2015.05.9
   

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自分と自分の外の境目ってないんですよ。
身体だと思っているこれは、外より密度が高いだけなのです。
死ぬことは密度が同じになることです。
- 生物学者 福岡伸一

 

おじいさんも、おばあさんももうこの世には生きていないけれど、
いないわけではない。
近いひとを亡くして、はじめて死者を拝む意味がわかりました。

かつて日本の共同体は、
“いま生きている人”も”死者”も”獣”も、”草木”も、
そのすべてを含めて “村” だという意識があったと言います。
人の形はしていないけれど、確かにかつて生きた人たちは存在している。

 

そんなことを、思ってか、思わずしてか、
おじいさんとおばあさんが耕していた畑を受け継ぎまして、
紫蘇とジャガイモと、カボチャとサツマイモを植えました。

 

現在、艸絲の拠点は山形ですが、今年(2015年)の秋に群馬県吾妻郡高山村に引っ越します。
私のおじいさんとおばあさんが暮らしていた場所です。

 

その場所では現在私の母が週末だけ開店するお店を運営していまして、(蛙トープ http://kaerutop.blog.fc2.com/)
私はそこへ合流し、艸絲の活動拠点もそちらへ移動します。
9月より刺し子教室の定期開催も計画中。
生地や糸の常時販売も予定しています。

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(2015.5.4 蛙トープ 三周年祭り 刺し子教室にて)