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‐艸絲‐ 飯塚咲季 刺し子展
平成27年12月5日(土)-13日(日) ※水曜休廊
10:00-18:00
スペースM 〒371-0805 群馬県前橋市南町2丁目19−4
℡ 027-243-2391
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まだまだ修行が足りないなぁと思うのですが、
御縁あって展示会を開催する運びとなりました。艸絲初の展示会です。
販売できるもの、できないもの、試作中だけど展示しちゃうもの。綺麗な刺し子、ボロボロな刺し子。
いろいろ展示します。
土日は在廊予定です。どうぞ気軽にお越しください。
何も買わなくても全然大丈夫です。笑
お財布忘れて来ちゃった~というかんじでお喋りしに来てください。
家でちくちくしていると、頭が働きます。
最近思った事をすこし。
遠い世界の出来事に心を奪われ怒るよりも、
堆肥の温度を気にしていたいです。
だって、誰かを恨んだって、
自分の暮らしを振り返ったらどうだろう?
私たちが着ている、食べている、使っているモノたちの背景にあるのは何だろう。
私たちはいろんな人の命を搾取しながら豊かに生きているのだから。比喩じゃなくて事実として。
本当の意味で喪に服すということは、どういうことなのか。
考えるきっかけにしたらよいのではないかと、おもいます。
じいちゃんの畑にカブがなりました。
手で耕したから大根は根が張れずに発芽率も悪かったけれど、カブは順調です。カブは強いなぁ。
畑の雑草も、寒さで生えてこないし、菊農家のお手伝いも今週でひと段落。
針仕事の季節ですね。
いつも思う事は、自分にとっての「安心」と「不安」は何かということ。
気分や感情で
すぐに自分をみうしなってしまうし、
世界のあらゆる物事の捉え方、 を見誤ってしまう。
けれど「すべては空(kuu)である」というように、
すべてのことはなんでもない、なにもない。
この世界に有るのは、
自分の身体と自分が生きている空間(自然の摂理)。
それから物理の法則(重力とか)。
そういうものしか無いんだって根本に立ち返った状態で、
自分にとっての安心とは、不安とは、
を考えてみるといい感じ。
さらに欲を言えば「自分」ってものも一回解体できると尚、すっきりする。
「自分」とは「自然の分身」の複合語。
そう体の底から思えたら、ちょうスッキリ。
こういう姿勢でモノヅクリをしていきたいものです。
あ~全然刺し子展のおしらせじゃないじゃんって感じですね…。
設営が終わったら改めてお知らせしようと思います。